気軽に。ふんわり。コミュニケーション

  • 東京のつぶやき No.9 Giant for me

    00:16 on 2011/03/21 | 6 | # |

    その人は演歌が嫌いな老人。
    その人はロックが好きな老人。
    夜の誰もいない観光地駐車場や山の道に停めた車のドアを開放して、Guns and RosesやAerosmithをカーステから大音量で流して踊る若者に混じって一緒に汗まみれで踊り続ける人。

    その人は60を超えてから富士山登頂を達成。
    その人は60を超えてから伴侶とジープで北海道から九州まで走破しつつ登山を達成。
    ジープは彼らの象徴だった。

    その人はコミュニケーションに強い女性。
    その人は仕事で成果を出し続けた女性。
    誰の懐にもずずっと入る話し方でいながら不思議な距離感を保ち続け、営業ノルマ達成の棒グラフは一人だけ毎月紙を突き破っていた。

    その人はリスクへのチャレンジに強い女性。
    その人は不動産に強い女性。
    先見の明で買った別荘地の山小屋は30年間、一族の大切な集まりの場となった。

    その人は大雑把な女性。
    その人は剛毅な女性。
    かぶれの木に何度触っても蜂に何度刺されてもびくともせず山へ分け入った。

    その人はザ・もったいない星人。
    その人はザ・大正生まれ。
    鼻をかんだティッシュを捨てず何度も乾かしたりたたんだりしながら延々と使い続け、食後の飯椀にそそぐ緑茶は色がついている程度のごく薄い味の煎れ方だった。

    その人は体の柔らかい老人。
    その人は強靭な体力の老人。
    お風呂場で毎朝柔軟体操をしていて開脚は180度近く、60過ぎてから自転車に乗り始めマスターした人。

    情が深く、美しく、かわいらしく、頭がよく、適当で、時々口が悪くてすごく変な女性。

    今日、18時過ぎ、祖母が亡くなりました。
    たくさんたくさんの思い出と共に。
    ありがとう。やっと願いが叶いましたね・・・。
    穂高で、また会おうね。

     
  • 東京のつぶやき No.8 Ask 利休

    00:29 on 2010/12/08 | 2 | # |

    ここのところずっと、少しずつ大事に読んでいた小説「利休にたずねよ」(山本謙一)。
    とうとう読み終わってしまいました。

    私にとってまだまだ未知の世界である「茶の湯」について、美しさ、くだらなさ、政治への利用のされ方、そして真髄・・・をあますところなく展開してくれたこの本は私にとって新しい海へ漕ぎ出すボートでした。

    形式がかなり重んじられるように見える茶道というものを、これまでどこか斜に構えて見ていたところがあったけど、読んでいる間に「そうか、全てはもてなす心と謙虚さから始まっているのか・・・」と素直な気持ちで好奇心を持つようになりました(習わなさそうだけど)。

    そして美意識というもの・・・。なんというか、自分なりの美の概念を小さな種からずっとずっと人生において育ててはきたけど、人の美意識というものにこれだけ注目し、同化するほど理解しようとした経験は初めてでした。
    利休の追い求める美というものの根源を、読みながらずっとずっと考え、そしてやっと自分なりの感覚を掴む・・・興味深い体験でした。
    命の情熱的な輝き、人の心根をくつろがせるもてなし、完璧な美しさゆえの人心を惑わすチカラと己の破滅。
    ・・・会社で働いている時間にはかなり持ち得ない価値観(笑)。
    山本さんの魅せてくれた世界、とても・・・心に残りました。日本語も美しかったし。

    もう一つ。人生は大概とても理不尽で、人間の人間に対する仕打ちも理不尽で、だから自分だけが大変だと思いがちなときは本や映画で人の人生に触れることが良い療法だと思いました!?

    最近、器に遅まきながら目覚め、足繁く見て歩く日々です。
    自分では縁がないと思っていたものにこんなに心惹かれたりするのだから、人生は本当に計画できないものだと思います。

    ・駒場の日本民藝館 河合寛次郎展(終了) : ほっこりしていて「民芸」という感じでした。常設展の備前の大壷などもとても素晴らしかったです。
    ・北の丸公園の東京国立近代美術館工芸館 現代工芸への視点―茶事をめぐって(終了) : 古田織部から超最近までの色々な茶道具展示。その多彩さ、自由さ、時代を超えた美しさに感銘を受けました。
    ・白金台の畠山記念館 織部が愛した茶碗(~12/19) : 終わっちゃう、行かなくちゃです。
    ・松涛の戸栗美術館 古伊万里展(~12/23) : 終わっちゃう、行かなくちゃです。

    興味があればご一緒に!?

     
  • 東京のつぶやき No.7 都心の晩秋

    23:21 on 2010/12/05 | 2 | # |


    初台にもクリスマスツリーが現れました。毎年立派なのに、見ている人の数は驚くほど少ない・・・私の見ている時間帯だけかな?


    有楽町の本社へ。丸の内の紅葉も山とは違う美しさで、心が晴れました。ゆっくり皇居の彩りも見て回りたかったけど・・・忙しい日だったのでとんぼ帰り、残念!


    仕事で汐留へ。呼び出した社員を待つ間、エレベーターホールからふと外を見ると旧芝離宮恩賜庭園とモノレールが。直前には新幹線も通っていて、渾然とした東京らしい風景だなあ・・・とパチリ。

     
  • 東京のつぶやき No.4 秋の初台辺り

    20:58 on 2010/11/13 | 1 | # |


    ある日の通勤時。いつものにゃんこ、今日はなぜか防災用雨水樽の上にいる・・・。


    「なんですかい」


    別のある朝。別のいつものにゃんこ’Sが室外機の上で朝日ぼっこ(?)。朝晩は寒くなってきましたね。


    窓を開ける音に驚く。


    すたこらさっさ。


    唐突にごろん。


    にゃん!


    土曜の午後。てくてく散歩して明治神宮へ。七五三と結婚式帰りの人が結構いたみたいだけど、相変わらず北側は人が少なくてのんびり。


    鳥居の形って美しい。


    見慣れた風景も、外国にいる気分で見てみたらシュールさに気づきました。


    歩き疲れたのでちょっと贅沢にPホテルのラウンジで金色の飲み物をいただきました。今週は特に疲れたなあ、週末のんびりしちゃいます。皆さん一週間お疲れ様でした!

     
  • 東京のつぶやき No.3 瀬戸内Ⅱ

    22:58 on 2010/11/10 | 6 | # |

    瀬戸内芸術祭、ちびちび報告その2です。


    モノクロシリーズその1。
    4泊5日のうち、最初の3日間は連休だったため、ディズニーランド状態の人の多さでした。
    初日、女木島から帰る際に港へ行くと既に長蛇の列が・・・1度目は積み残しされました。
    それが最終便だったのですが、高松から船が戻ってきての臨時便。2度目に乗れました。
    が、それでもたくさん積み残された人々が・・・。
    連休に動くのはもうやめようと心から思ったけど、夕暮れに知らない土地の港で船を待ちながら缶ビールとするめを食べるのはとても印象深くて心に残る楽しさでもありました。
    翌日の直島ではすっかり会得して、まず並ぶ、そして速攻ビールとおつまみをたっぷりゲット!でした。


    モノクロシリーズその2。
    ランドマーク的なあの島。


    モノクロシリーズその3。
    4日目の犬島。銅精錬所跡地はなんとも言えないフォトジェニックな場所でした。
    この建物は元発電所とか。


    S太君におしえてもらった、直島のうどん屋さん。
    今回のたびではここがいっちばんおいしかったです。


    直島・家プロジェクトのあたりにたくさんあった、のれんアートの一つ。
    どれも色味、デザイン共に素晴らしくたくさん撮りました。

    おしまい。

     
  • 東京のつぶやき No.2 瀬戸内Ⅰ

    21:57 on 2010/11/03 | 4 | # |

    10月の連休を利用して、4泊5日で瀬戸内芸術祭へ行ってきました~。
    ちびちび報告その1です。

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    高松到着直後。とりあえず駅前で何はともあれ、うどん。とビール。

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    2日目、直島:リ・ウーファンの美術館導入部。この建築には頭をガンと殴られたような衝撃を受けました。凛とした空間が外の和やかな世界からの結界となり、緊張感が期待を高めます。

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    3日目、男木島:アートのひとつ。すごくローカルな家々の中に突如現れたファンタジーの世界! 強烈なインパクトでした。紙の玉ばかりなのですが、一つ異物が紛れ込んでいますよ・・・。

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    3日目、また直島:カボチャから怪しい菌君が今まさに芽生えんとす。

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    3日目、直島から高松:瀬戸内海の夕暮れになぜかとても心癒されました・・・。今度は瀬戸大橋を渡りたいなあ。

     
  • 東京のつぶやき No.1 秋の天皇賞

    17:31 on 2010/10/31 | 4 | # |

    す、すごかったです・・・秋の天皇賞。
    ヤフトピでブエナ完勝の文字を見て慌ててJRAの動画をチェック。
    もう牝馬なんてカテゴリはナンセンスなんじゃないかというくらいの圧勝でした。

    そしてもっと目を引いたのがペルーサ。
    出遅れたのも目立ったけど、直線を向いたときに最後から2番目くらいの位置取りだったのに、最後怒涛の追い込みであっという間に全馬抜き去って2着。
    推定上がり33秒6とか・・・。
    ドラマチックな抜き去り方がすごく気に入って、馬鹿みたいに何度も何度も最終コーナーを回ってくるシーンから見てしまいました。
    好きだなあ・・・鬼の末脚爆発ってタイプ。

    出遅れなかったら、なんて考えもナンセンスだと思うのです。
    でもアンカツ先生にはいつも「うおぉ!?」って声を出させられちゃうなあ・・・。

    ブエナビスタと陣営陣の皆さん、本当におめでとうございます!!

     
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