気軽に。ふんわり。コミュニケーション

第100回Seattleスナップ Pow Wow

04:20:24 pm on 2009/08/01 | 7 |
  • 今週のシアトルは連日35~38度(空港のあるシータックで38.8度は観測史上最高とか)で参りました。湿度がないので、私たちは耐えられましたが、シアトルの夏はめちゃくちゃ暑くても90度(32度)くらい、普段はそれ以下なので、みんな耐えられない。そしてとにかく冷房がない。私の周りの人は、家に扇風機が1台しかなく、買いに行ったけど品切れで、仕方なく家族で奪い合いになったとか。バスもあまり冷房がついてないので、窓が閉まっているバス(=冷房バス)が来たときはちょっとホッとし、窓が開いてるとがっかりしたものです。図書館は満員。冷房のある教会など、建物を開放した場所もありました。ここは雨は多いけどmellow(柔らかい、ゆったり)なはずが、雪は降るは、猛暑になるは、異常です。でも暑さも一段落。90度に戻ります。

    さて、早いものでSeattleスナップも100回目を迎えました。rioさん、kikoさん、いつもお世話になっています。

    今回はPow Wowです。私、Pow Wowって知らなかったんですけど、先月、職場でDiscovery Parkという公園に遊びに行ったとき、チラシを見つけてしまったのです。Seafair Pow Wowはこの時期に行われるネイティブ・アメリカン(インディアン)の各部族の交歓の集会で、現在では公開されたお祭りになっているそうです。シアトルのPow Wowは1950年代に始まったコミュニティ・イベント。踊りもサーモンもある。これは行かなきゃ。

    会場に入ると、それは見事な羽飾りのついた衣装を身にまとった人々がたくさん。芝生のステージをまるく囲むように各部族の人々が椅子を並べ、そのさらに周りに出店が出ています。ドラムの音と人の声(歌)、ワシントンDCの博物館に流れていた音色。そこだけ異次元。小さい子も、大人も、素敵な衣装で踊ります。脈々と受け継がれている歌と舞。空に届くよう。神聖な感じで、一緒の場所にいるのが不思議。オープンでありながら、違う世界がありました。

    そして、出店の品物がまた良い。しかも私のパワーアニマルの亀をモチーフにしたものがたくさん。夫の好きな羽飾りも豊富です。部族ごとに意味は違うと思いますが、亀は「知」や「平和」を象徴することが多く、よくモチーフになっています。こんなにたくさん見るのは初めてでした。危険だ…。

    ふと目に止まった1枚の絵葉書。スミソニアンで買った亀のカードが売っていた。そばに絵を描いている人が。

    「これ、あなたが描いたものですか?DCの博物館で同じものを買いましたが」と尋ねたところ、「そうだよ、スミソニアンで僕の絵が売ってるよ」との返事。なんと、Daniel Ramirez氏ご本人でした。聞くと、彼はミシガン出身で、全米のイベントで出展しているが、今回初めてシアトルのPow Wowに来たとのこと。他に亀とか買っちゃってたから、プリント版の絵とカードしか買わなかったけど、来年、ぜひいらしてください。原画、多分買うと思います。

    あぁ、こんな素敵なイベントになんで3年も来なかったんだろう。

    Daniel Ramirez氏 ウェブサイト

    United Indians of All Tribes Foundation ウェブサイト

    写真はこちらから



     

コメント

  • etsukoさんのダンナ 13:57 on 2009/08/02 | #

    Pow Wow のイベント、本当に良かったです。

    アメリカに来てからは、ネイティブの文化に興味がでてきたものの、せいぜいスミソニアン等で興味深く見る程度でした。
    シアトルエリアはネイティブの文化が色濃く残っているので、いつかは、このようなイベントに行きたいと思っていたので、ちょうどいいタイミングでした。

    会場はそんなに大きくなかったのですが、衣装コンテストあり、ダンスあり、ネイティブアートの出店ありと、とても内容の濃いイベントでした。

    ダンスのコンテストなんかは、ネイティブのお祭りを、部外者が見学させてもらっているといった感じですね。

    なによりも、何故か彼らの中にいると、妙にホッとした感じがするのです、同じモンゴロイドだからでしょうか?

    ネイティブアメリカンの文化に興味がある人には必見のイベントでした、本当にもっと早くに見に来るべきでした。

  • kiko 22:40 on 2009/08/03 | #

    へ~~~、とても面白そう!
    私もネイティブアメリカンの文化にはずっとずっと興味があって、昔からアメリカ大陸を旅するなら絶対リザベーションていうだっけ?、そういうところを周りたいなあと思っていました。
    でもそういうイベントがあるんだ、いいですね~。

    あまり厚かましく中に入っていきたくはないけど、よければ見学させていただきたい、そんな気持ちなので「お祭りを部外者が見学させてもらっている感じ」ってジャストです。

    スミソニアンで売っていた絵のご本人にそんなタイミングで会えたなんて、なんだか嬉しいですね~。
    原画って素敵だなあ、買ったら是非ご報告お願いします。

    ところでetsukoさんの「踊りもサーモンもある」って文章、なんかすごくいい(笑)。

  • etsuko 16:13 on 2009/08/04 | #

    今年はPow Wowにお邪魔できて本当によかったです。この日は昼から夕方まで予定以上にゆっくりしたけど、来年は夜までいたいです。撮影は自由ですが、おそらく神聖な踊りだと思うけど、そういうプログラムのときは「写真はだめですよ」というアナウンスが入ります。

    今行きたいのは、大陸横断のときに寄ったニューメキシコやアルバカーキの近くのリザベーション。アートが素敵だったし、風景も素晴らしそうなので。

    この週末は恒例のブルーエンジェルスのエアショーでした。夏も後半という感じです。

  • ryo 21:05 on 2009/08/04 | #

    お久しぶりです!
    100回目おめでとう!こちらこそparahsutoを続けてくれてありがとう!etsukoさんも、ダンナさんも、すっかりそっちの人になってしまったねぇ〜。これからも、よろしくお願いします!

    ところで、Pow Wowなんていうイベントがあるんだねぇ〜。

    最近思うんだけど、国際社会になって、どんどん地球が狭くなって、いろんな人種が交流して、楽しいことも、楽しくない問題もあふれてくるんだろうなと。。。そこで大切なのって、やっぱり「理解をする気持ち」「理解をしてもうおうとする努力」だと感じていて。こういったイベントは、すごくいいなぁと思います。

    あと、亀の絵のアーティスト、びっくりだね!
    すごい巡り合わせ。。。また、来年会えるといいね。

    今年は東京はあまり暑くない気がします。
    梅雨が明けても曇りや雨が多く、気温もそれほど上がっていません。とはいえ、昼間は30度以上になるけど。。。汗。

  • shige 08:23 on 2009/08/05 | #

    なんだか良い感じの、楽しそうなイベントですね。しかも好きな絵の作者に遭遇するとは。良かったですね。

    日本にもアイヌとかのこういうイベントはあるのかな?
    似たようなイベントはきっとあるんだろうけど、アイヌは先住民として認められてもいないからなあ…

  • etsukoさんのダンナ 16:38 on 2009/08/05 | #

    Shigeさん、

    そうなんですよねえ、
    実は、私は中高と6年間北海道に住んでいましたが、アイヌのことは意識さえしませんでした。

    今にして思えば、もったいなかったですね。

  • etsuko 15:49 on 2009/08/06 | #

    Pow Wowは全米たくさんの場所で行われているようですよ。ワシントン州はシアトル、スノホーミッシュ、スポケーンなどネイティブ・アメリカンにちなんだ地名が多いです。このようなイベントがあるのは嬉しいことです。

    chieさんと北海道に行ったとき、アイヌ民族博物館に行こうとして、あれは改装中で閉まっていたのかしら、それとも日程に入れられなかったのか、行けなくて残念だったのを覚えています。

コメントする