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第152回Seattleスナップ アリゾナ、ふたたび 下 (番外編)

11:05:57 am on 2011/12/28 | 3 |
  • すみません。すっかりご無沙汰いたしました。9月に訪れたアリゾナ第2弾をアップします。多少駆け足になりましたが、どうぞご覧ください。

    Day 4~5 Monument Valley & Chinle

    4日目。5時起床。真っ暗な中、荷造りして、早々にホテルをチェックアウトする。どこへ行くかというと、朝焼けのモニュメントバレーを拝みに行くのです。旅立つ1週間前にモニュメントバレー内のホテルを探したけど、案の定、空き部屋はなかったので、Kayentaから20分ほどドライブです。曇っていたけど、雲の感じがまたいい。日の出が近づくとオレンジから紫まで、いろんな色のグラデーションが雲に映る。毎日違う表情なんだろう。素晴らしい光景。モニュメントバレー内のホテルに泊まれば、部屋にいながらにして太陽を拝めます。外では15人くらい見ていたかなぁ。静かな空間にシャッター音が時折響く。この写真は会社のデスクトップにして、癒されてます。

    モニュメントバレーは去年ジープツアーに参加したので、今年は入り口の展望台から景色を楽しむだけ。朝ご飯を食べ、少しゆっくりした後は、次の目的地のChinleに向かいます。

    昼過ぎ、Chinle到着。ホテルの人にCanyon de Chelly(キャニオン・デ・シェイ)のツアーの詳細を聞き、ツアーのビラを見ていると、ふと男性が現れ、「これが僕のツアーだよ」と私が手に取っていたビラを指す。明日のツアーを考えていたんだけど、急きょ彼にガイドを頼み、その午後に個人ツアーに出かけました。参加しようとしていた団体ツアーと値段もさほど変わらなかったし。なんか、あまりのタイミングのよさにびっくり。カモが来た、と見てたかな。

    旅の目的地その2のキャニオン・デ・シェイは、ナバホ族のパーク。ナバホの言葉でキャニオンを意味するChellyがスペイン語訛りになったとか。あまり大きくないと思っていたんだけど、あちこち壁画が残り、すごいスケールでいい意味で裏切られました。
    4時間のツアーでは、ガイドにあるようなスパイダーロックの近くまでは行けなかったけれど、ロングウォーク*に抵抗した歴史とか、いろいろ説明を受けながら楽しいツアーでした。「2人では料金が割高なので、今度はもっと大人数でゆっくり来なさい」とのことでした。皆さんもいかが?

    5日目。再びキャニオン・デ・シェイへ。今度は自分たちで運転してリム(崖の上の淵)をまわります。こちらは一応、腰以上の高さの柵はあるのですが、場所によっては「子どもやペットから目を話さないように」という看板があるくらい、かなり怖い感じです。昨日、見上げた景色を、今度は上から眺めます。あまり観光ガイドに載っていない場所ですが、規模が大きくてびっくりしました。写真では伝わらないかな。

    お昼をナバホ・ネーションの首都のWindow Rockでいただき、ネイティブ・アートの問屋街のギャラップを経由して目的地その3のズニ・プエブロへ向かったのでした。
    ズニは町中で写真が撮れなかったのでお見せできませんが、小さな町に土産屋がポツポツ。もう遅かったおで、スーパーでフライドチキン買って夕飯。近くで10月のお祭りの練習と思われる太鼓の音を聞きながら夕飯。次はお祭の時期の来たいものです。

    Day 6 Zuni Pueblo

    プエブロでは、朝ご飯にブルーコーンのパンケーキを出してくれるという、朝食付き民宿に泊まりました。朝は宿泊客と一緒にゆっくりご飯。シアトルの南のタコマ在住のズニの男性がいろいろな話をしてくた。やはり旅行はこういう出会いがあっていい。

    まずは小さな博物館でプエブロの歴史を勉強。ズニ族は、きれいな色の石を組み合わせたシルバージュエリーが有名。石細工も素敵。などとぷらぷら歩いていると、人々がハローと話しかけて来る。観光客に優しい土地なのかと思ったら、まぁそれもあるのですが、おもむろに何かをポケットから出す。それは自分で作った石の置物を売り歩いている人たちでした。なかにはGallupまでのガソリン代がないので、どうしても買って欲しい人などいろいろ。最初に声をかけてきた人は、なんと私のコレクションの亀を持っているではありませんか。危うく大量買いするところだった。

    その後、初日のFlagstaffへ戻る。ここも街中にネイティブ・アートの店が多いのでお土産を物色。夕飯は去年も行ったビール屋で、同じメニュー。

    Day 7~8 Phoenix
    セドナを経由してフィニックスへ。目的地その4、というか、この旅の裏テーマであったアリゾナの動物を見に動物園へ。NHKのダーウィンが来た、という番組でアナホリフクロウを見て以来、見たかったんだな。他にもきれいな鳥や、コモドオオトカゲ、ゾウガメなど、初めて見る動物がたくさんいましたよ。
    8日目、最終日はHeard Museumというネイティブ・アメリカンの美術館。ここのコレクションも素晴らしいのですが、ネイティブ・アメリカンが寄宿制の学校に強制的に入れさせられ、アメリカ化されたときの話とか、いろいろと考えさせられる内容でした。

    アリゾナのネイティブ・アメリカンのアートや自然の美しさに魅せられ、またまた行ってしまいました。最近、NHKのグレートネイチャーで私たちが訪れたコロラド高原の特集を見て、また行きたくなった。私の言葉や写真ではあまり伝わらないかもしれないけど、お付き合いいただき、ありがとうございます。

    <写真はこちら>

    *ロングウォーク: エブラハム・リンカーンが命令した、ネイティブアメリカンの強制移住政策。400マイル(600km)を歩かねばならず、多くの人が命を落とした。キャニオン・デ・シェイには、300人が1ヶ月間抵抗したフォートレス(要塞)ロックがあります。



     

コメント

  • ryo 11:51 on 2011/12/28 | #

    モニュメントバレーの写真、すっごい奇麗だね〜。いつか実物も見てみたいなぁ〜。
    キャニオン・デ・シェイのツアーも、ぜひ行ってみたいなぁ。アメリカに8年も住んだけど、ネイティブの人たちについて、何一つ学ばなかった。今度アメリカに行くときは、もう一度歴史を学び直す旅にしたいな。

    アメリカから帰ってきて、ちょうど10年を過ぎたし、そろそろボストンにも帰りたくなってきました。

    ところで、ブルーコーン・パンケーキってどんなもの??

  • Etsukoさんのダンナ 16:12 on 2011/12/30 | #

    アリゾナは何度行っても、新たな感動を覚えます、本当にいいところですね。

    今回感動したのは、キャニオンディシェでした。
    まさに水のないグランドキャニオンと言える迫力です。

    そそり立つ崖の高さと迫力は、本当にすごく、写真で伝えることができないのが、本当に残念です。

    何故か、半野生の馬もたくさんいたのが、面白かったです。

    キャニオンディシェは日本では、あまり有名でないので、観光客は少なめでしたが、ぜひ一度訪れることをお勧めします。

    アリゾナに行くと、忙しい日常を忘れて雄大な気分になれますよ。

  • etsuko 03:49 on 2011/12/31 | #

    自然は刻々と表情が変わる、というのを見た、と思います。ネイティブの文化・歴史や管理する公園は、シアトルに来てから知りたい、見たいと思うようになりました。それまでは、あまり接点がありませんでした。それと日々忙しくてそれどころではなかったかな。Pow wowいろんな場所でやってるはずだけど。なかなか見に行かなかったです。
    そうそう、キャニオンデシェイでは、馬待ちがあったね。道ふさがれて。公園はスケールがすごい大きくてびっくりだった。

    ブルーコーンはこんな感じで、ホピ族などのネイティブは、このトウモロコシからブルーコーンブレッド(すごい薄くて、紙のようなパン)などを作るようです。この粉で作ったホットケーキが、ブルーコーンパンケーキ。中が紫っぽい、グレイっぽい。少しモチっとしてるかな。パンケーキミックスも売ってるので、今度作ってみます。
    http://www.bluecorn.net/dspBlueCorn.cfm

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