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脱原発を実現させる近道は

08:25:21 am on 2011/04/27 | 5 |
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  • ふと考えたこと。

    反原発の運動もあって、過去数十年、新しい原発用地は確保できなかった。
    これが同じ敷地内に何基もの原子炉が並ぶようになった原因の1つ。

    タイミング悪くチェルノブイリもあり、原発アレルギーが高まって原子炉の新規建設もできなくなった。
    これが福島第一原発で古い設備の原子炉が未だに稼働していた原因の1つ。

    反原発を唱える人たちの意図とは逆に、結果として状況を悪化させてしまっているような気がする。

    すでに電力供給量の3割を原子力で賄っている状況で、反原発って違和感を感じる。
    俺は今から目指すなら脱原発を目指したい。

    で、脱原発を実現させるには、代替の電力源が必要。だから研究開発費やら設備投資やらで金がかかる。
    金を生み出すのは活発な経済活動が必要。経済活動のためには電力が必要。

    もしかして、脱原発をできるだけ早く実現させるためには、今ある原発の早期再稼働が必要、なのか…?

    なんだかループ気味な気もするけど、反原発ではなく脱原発を目指すのであれば、矛盾はしてないはず…



     

コメント

  • ryo 23:44 on 2011/04/27 | #

    代替案としては、電気のいらない経済活動の活発化ですかね?
    必要は発明の母とも言います。いまこそ、いままでになかった発送で、「電気がない」ことで必要になるものごとを解決することで、経済を動かしていったらいいのではないでしょうか?

    あ、ちなみに、別に反原発ではないです。

  • kiko 10:30 on 2011/04/30 | #

    shigeさん、全くもって同意です。

    ずっと反原発に強い違和感を持っていましたが代替案なしに反対意見はずるいので、考え続けた結果、原発を使わない社会にしていくためには電気が必要なので今ある原発を想定外を超える想定を考え抜いた方法で安全対策をし、その間に代替エネルギーを増やすしかないのでは、と思いました。

    風力発電作るのだってソーラーパネル作るのだってハイブリッドカーを作るのも電気がいる。
    水産業だって飲料メーカーだって冷蔵設備を止められず夏の削減に苦慮している。
    私鉄が止まれば何十万人の通勤の足が止められ、サーバーが止まれば次世代に必須のクラウドサービスが立ち行かなくなる。
    ICU全般や人口呼吸器、手術等病院は全て電気に頼っている。
    原発が電気の三割を供給している事実を認めるところから話を始めなければそれこそ机上の空論の主張になってしまうもの…。

    ばつん、と電気落ちたら深刻なのは一般家庭よりも企業で、利益活動以上に社会責任のあることも多いから、東電はばつんといかないよう最大限の努力をして供給の上積み努力が続いているのですよね。

    一朝一夕に今出来上がっている社会を変えられない作りになってしまっている、例えば建物一つ取っても機密性が良すぎて夏が異常に暑くなる作りはすぐに変えられないように、もうこうなってしまっている、ことから認めて話をしなければと思います。

    ちなみに電気の確保が死活問題になる企業や家庭(家で介護している方もいますね、電気ベッド一つとっても止まると大変)で自家発電の準備が進み商品が売れていると聞きますが、あれは化石燃料を燃やすタイプが主流なのではないでしょうか…。
    Co2削減の話が原発の件で吹き飛んでしまいがちに思えるのですが、これまでの頑張りや対策をしてきた方には複雑な心境だろうと思います。

    Co2削減に原発頼みにしがちな私達の社会も認めなければならない気がします。
    代替案の早期実現を真剣に進めるために。

  • etsuko 14:45 on 2011/05/02 | #

    日本国内の電気の供給は今の日本経済、そして世界経済に不可欠だと思います。今は安定しているから良くなったけど、夏が心配です。今回の地震でこのような状況になり、とくに電気に関しては以前に戻す復興でないことは明らか。いろいろ課題を出して、徹底した議論がされることを望みます。

    安全でないから、モラル的に問題ありそうだから、とタブーになっている問題や、とにかく禁止にしようとする動きってありますよね。原発がある現状には、原発が必要とされた事情がやはりあった訳で、それを「反対」「禁止」するだけではうまくいかないと思います。私たちに見えないように進められたり、変なことになっていくと思うから。

    今日はファンドレイズを目的としたチャリティコンサートを手伝いに行きました。最初の曲は拍手をせず、祈りのような時間としてもうけられ、すごく安心した気持ちになれました。久しぶりに。

  • sue 22:58 on 2011/05/02 | #

    久々に立ち寄ったので足跡を。

    ある意味、どっちに進むか、みんながちゃんと考えて意思表示をしなければならない時でしょうね。

    日常的に社会のスピードに疑問を持ってる私なんかは、今以上の経済発展が本当に人類全体の幸せにつながるのだとうか、と思っちゃいます。もう少しスピードを緩めて、のんびり生きることを受け入れれば、脱原発も地球温暖化の対策も進むんじゃないかと思うのです。

    あることに慣れた物を手放すことは勇気がいることですが、先々を見据えてみんなが幸せに生きられるように、そんな想いも必要な気がします。

  • shige 18:41 on 2011/05/04 | #

    >ryoさん

    大胆ですね。俺はそこまで大胆な変化は考えることができませんでした。
    経済構造の根本的な改造が必要な気がしますけど、たしかにそれができたら理想的かも。エネルギー問題の解決にすらつながりそう。

    >kikoさん

    風力・地熱・波力・小水力・太陽光・太陽熱・・・どれもこれも、日本製の発電施設の発電効率は世界トップレベルで、いろんな国で採用されているんですよね。それなのに、母国日本で使ってもらえない。
    地震国日本で原発を運用し続けるのはムリだと明確に方針を打ち出せば、原発をなくすために、今ある原発を使うという選択肢はアリだと思うんですよね。

    ただし、違う選択肢もあります。「もっとしっかり安全対策をすれば原発は安全だ!」という整理をして、これからも原発で行くという選択肢です。

    元々、原発推進派だって「何やったって原発は安全」なんて言ってなくて、「しっかりと慎重にやっていけば原発を安全に運用していく道はあるはず」という姿勢がベースです。「もっとしっかり安全対策をすれば原発は安全だ!」はこれの延長線上にあり、大きな路線変更が必要ない。だからきっとこれから先、この路線を選ぶ動きも出てくるはず。

    特に、今ある原発に対してさらなる安全対策をしたあたりから活発になるんじゃないかと。「これだけの安全対策をしたんだから、原発やめなくても、このまま行っていいんじゃない?」って。
    その時に俺たちがどの道を選択するかが大事だろうなと思ってます。

    >東電はばつんといかないよう最大限の努力をして供給の上積み努力が続いているのですよね。

    そういう事ですね。今年の夏の計画停電は逃れられそうですが、あれだって「今」をしのぐために定期メンテのために止めていた発電所やら何やらをかき集めた結果なので、そう長くは続けられません。何年も続けると、発電所の寿命が縮んでしまう。
    CO2も今年は大量に出すことになるだろうなあ。

    >自家発電の準備が進み商品が売れていると聞きますが、あれは化石燃料を燃やすタイプが主流なのではないでしょうか…。

    主流って言うか、全部そうです。そしてエネルギー供給設備は小さくなるほど効率が悪い。つまり自家発電の効率は最悪。環境関連の視点では目を覆わんばかりなわけですが、非常事態用ということで、仕方がないのかな。

    >etsukoさん

    >安全でないから、モラル的に問題ありそうだから、とタブーになっている問題や、とにかく禁止にしようとする動きってありますよね。

    ありますねえ。非常時を想定した議論を「縁起でもない」と避けたり、「安全なのだから万が一など起こらない」で思考停止したりというのも。話題にすること自体を責めるという習慣は、日本人が議論できない大きな原因のような気がします。

    >原発がある現状には、原発が必要とされた事情がやはりあった訳で、それを「反対」「禁止」するだけではうまくいかないと思います。

    俺もそう思います。
    原発を推進し始めたころは、はっきり言ってしまえば原発以外に次世代エネルギーなんて存在していなかったわけですし。太陽光・風力・地熱・・・今は他の候補がいろいろあるけど、これらが採算ベースに乗ったのはつい最近のこと。ほんの10年・20年前はこれらの他候補は「未来の夢のエネルギー」でしかなかった。

    >今日はファンドレイズを目的としたチャリティコンサートを手伝いに行きました。最初の曲は拍手をせず、祈りのような時間としてもうけられ、すごく安心した気持ちになれました。久しぶりに。

    etsukoさんからのこういう言葉を読むたびに、俺の知らない世界というか何というかを感じることができて、とても楽しいです。
    コンサートで、祈りのためにあえて拍手をしない時間。そういうのがあるんですね。チャリティーと文化が、一体になってないとできないことなんじゃないかと感じます。

    >sueさん

    >ある意味、どっちに進むか、みんながちゃんと考えて意思表示をしなければならない時でしょうね。

    俺もそう思います。しかしその選択が難しい。俺は正直、迷いながらです。
    ぶっちゃけてしまえば、原発はこれから先、日本の有力な輸出産業にもなりえる代物です。そういったこともあったりして・・・

    >日常的に社会のスピードに疑問を持ってる私なんかは、今以上の経済発展が本当に人類全体の幸せにつながるのだとうか、と思っちゃいます。もう少しスピードを緩めて、のんびり生きることを受け入れれば、脱原発も地球温暖化の対策も進むんじゃないかと思うのです。

    そうなんですよね。それができればいろんな問題が一気に解決するのですが・・・

    「コモンズの悲劇」って言葉がありまして、元は経済学の論文ですが、環境関連でも言われている言葉です。これが人間の一面を表しています。要は「短期的には抜け駆けする人が得をする。そうすると全員が抜け駆けを狙い、結果として全員が損をする。」というものなんですが。

    そう考えると、昔の軍拡競争と同じ事を繰り返しているんですよね。誰も得をしない。それはみんな分かってるんだけど、脱落すると自分が損をすることも分かってる。だから誰もやめられない。
    幸せになるためではなく、自分一人不幸せにならないための発展競争なんじゃないかと。何だか悲しい行動ではありますが・・・

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